嘘喰い
「嘘喰い」にハマりました。
おもしろい・・・・・!
ギャンブル漫画なんですが、ギャンブルに長けていても身を守るだけの「暴力」を備えとして持っていなければ勝ち抜いていかれない。という、まぁ至極当たり前っちゃ当たり前だけど今までのギャンブル漫画だと目をつぶっていたよね…という前提で描かれています。
主人公である「斑目 貘」(また凄い名前で最初はギョッとしたけどだんだん馴染んでかっこいいとすら思えてくるフシギ)は、天才ギャンブラーなんだけれど、知力のみで暴力を持っていない。
むしろ体力が人一倍無い。というわりと斬新な設定。そんな人が知略で圧倒的な力に立ち向かっていきますよ、という話。
貘さんの仲間になる「梶 隆臣」くん(こっちは無駄に良い名前ですね)は一般人。たまたまパチンコ屋で貘さんに出会い(貘さんはパチンコがニガテ)助言をしたことで仲良くなります。
そんなフツーの男、梶くんが貘さんに魅了されたことでギャンブルの世界に足を踏み入れ、変化を遂げていく、というのも面白いところ。
梶くんは読者に一番近い存在なので、貘さんのあざやかな手口に一緒に驚嘆してくれます。
2006年から始まった漫画ですのでもう8年やってるわけですが、今更ハマりました。
こんなにも遅いのでなかなかおおっぴらに語ることができないので、ここでこっそり語りまくります。