x chanpon x

好きなもののことだけを好きなだけ語りたい。その一心です。

「嘘喰い」11巻

 

 

 

嘘喰い 11 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 11 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

 

双剣の貘さん。銃じゃなくても武器ありなら戦えるのかな。

 

 

“衝撃吸収材”の受難から。かわいそう!でも衝撃吸収材、スーツの趣味が悪いよ。柄がヤバイよ。

 

カールさん、武器商人らしいハッタリが。色んな修羅場抜けて来てるんだもんなぁ…。梶くんには「涙ぐましい虚勢」と言われちゃってますが、その虚勢が張れるか張れないかが大違いなんだよ!梶くん!

 

伽羅さんがかっこよすぎる。

グタグタ言ってねーで  さっさと来いよ

じゃれてほしいんだろ?

ほら

来いよ  優しく撫でてやる

ねぇ。もう。キャーーーーー!だよ。伽羅さん。かっこいいよ。。殴られたくはないけど!別の意味で言ってほしいのよ!!

俺が殺す側で  相手が殺される側なだけだ

怖すぎる…。

 

 

夜行Bあらわる。夜行Bも執念深いですねー。まぁ顔に傷つけられたら、恨みはなかなかのもんだよね。丈一さんはその傷が逆に凄みに見えて良いと思うけど。そういう問題じゃないか。あれ、もしかして丈一さんてナルシスト…?自分の顔が美形だと思ってたから顔に傷つけられて怒っているとか…?

しかし伽羅さんの賭郎加入時はいかにも凶暴そうですね。今は内側から優しさが滲み出てる気がする。怖いけど。

 

三つ巴の戦い、収拾がつかなそうだよ〜。みんなが戦闘のプロだし、めちゃくちゃ強いし、ちょっと子供っぽい。

それぞれが順繰りに危機になっていくのが面白い。

強い事…  それは常に………

最良とは限らない…か…

だがそれは  中途半端に強い奴の場合だ

真に強ければ  それが最良だ!!

かっこいいーーー!

 

 

イデアルのボス、プーヤンやってる…。貘さんもアイデアルのボスも夢中にさせるプーヤン恐るべし。しかも難しいらしい。

カラカルは頭が回るタイプのインテリマフィアなので色々思い巡らせるわけですが、そこでまた伽羅さんだよ。

お利口さん野郎が  

小賢しく立ち回りやがって

気に入らねぇんだよ

お利口さん野郎!お利口さん!言葉が!かわいい!

 

カラカルは貘さんの能力をかなり信用しているようです。狙い通りにさせ、目的を達成したら横からかっさらう計画のよう。小賢しい…!負けないでー!貘さん!こんな奴にー!!

でもカラカルのおかげで梶くん経由で貘さんはLファイルの事を知ることができました。「頼りがいのある仲間からの報せ」…。梶くん、頼りがいのある仲間だってよ…。でも「梶らしい気の利かなさ…」とも言われてるよ…。

嘘喰いは考える」のコマの目がとても素敵です。良い形だー。嘘喰いは目の描き方が良いですね〜。

 

Lファイルの入ったUSB、あげるよ。と言う天真。マルコではなくて貘さんに直接渡したい、と呼び出し、いきなりビンタ一発!!!おまけに裏拳一発!!!合計二発!!!ぬおーーーー。コイツ…!平和ボケだって。でもその辺の話は分かるな。でも貘さんを殴っていいわけじゃあないぜ!

 

トイレの貘さん。痛そう…。

手にする物は全てギャンブルでって思ってたのに情けない…

笑っちゃうよねっ

馬鹿みたいだけどさ  俺は  

あのファイルをくれるっていうから取りに行っただけなのに…

正直…  面喰らっちゃって

動揺を隠すよう振る舞うので精一杯だった…

…俺は…本当は…

悔しいですっ!!

かわいい。かわいいよ。賭郎の黒服のこの子もきっとそう思ったはずです。そこへ「ついつい安心しちゃってね」「不思議だよね、君とは今日会ったばかりなのに…」とか言われたらもう。親身にもなるよ。貘さんマジ人たらし!!思い通りにこの子を操って、ニヤリ顔………。

 

部屋に戻って天真に(殴った時の)血がついてるからシャツを変えさせようか?と提案され

いいよいいよ… 気にしなくて…

「自分でやっといて何それ…」って言うのもかわいい。

ビンタに裏拳で二発  それで済めばやすいもんだっ…て

痛い思いして頭にきたけど  結局は…

俺が勝負に勝つんだしあれくらい…

まいっかっ……て

そして「お前からは無料で奪る」=殴られた見返りじゃなくて二発分殴り返してチャラにしてから奪い取ると。

それでさっきのはチャラにしよう

これで晴れて無料ギャンブル

しつこいけど…  なぜならどうせ俺が勝つから

だからもう…  気にしなくていいよ

 

 

実物大ラビリンスの実体は、卓上ラビリンスと同じ構造。各部屋に4つの扉があり、角部屋などの場合は外に面する扉は開けると壁で進めない。扉は遠隔操作のみでロックすることができ、天井についたカメラとともにそれらの操作は賭郎が行う。

門倉さんの見立てによれば、それ以外は仕掛けはこれといってないが、天井にはカメラ以外に開閉式の何か?があった。壁に残る跡とあわせて推測すると、このラビリンスは貯水槽の機能を兼ね備えているのではないか。貘さんが「ねー このパイプは何?」と言っていたパイプも、水を通す為のもの?

 

門倉さん、仕切りたがりですね。そういうタイプの立会人もまた良し。ちょっと強引なくらいが良いじゃない。

貘さん、マルコ、天真、箕輪の4人がそれぞれ実物大ラビリンスを進みゴールを目指す。一番目にゴールした人の勝ち。スタートはバラバラで、誰の位置も分からないようにする。各人の正解ルートは門倉さんが作成する。

順番を決め1人ずつ、鍵のかかった扉に当たるまで進み、当たったら交代するターン制。制限時間は5分。1人ずつ正解ルートが違うので、ターン交代の際にロックを賭郎に切り替える。扉を1枚進むごと、プレイヤーには1Mポイントが与えられる。迷宮内で入った部屋で敵プレイヤーとかち合った場合、お互い手持ちのMポイントのうちから何ポイント使用するか決め、使用ポイントが高かった方がミノタウロスとなり、30秒、一方的に敵プレイヤーを蹂躙できる。逃げることはできるが反撃は禁止。ポイント合戦で負けた者は一回休み。

ラビリンスのルートはある法則に基づいて作成され、全ての部屋を最短で通る仕組み。ヒントは「十字は一つ」。

 

貘さんはさっき騙されて殴られたことを引き合いに出して条件を出す。

・賭郎の衣服に指一本たりとも触れてはならない

・今からプレイヤーは私用の携帯電話など通信機器を外す

これがどっかで生きてくると思うと!

 

第120話の冒頭は、貘さんの心象風景なのかな。本当はこのような不安な気持ちを抱えているのですか貘さん。本当は怖いのですか。それにしてもQ太郎たびたび出てくるなぁ。

貘様…  目隠しに隙間などありませんね

………ああ  大丈夫だよ門倉さん  あっても答えないけど

っていう会話が最高。答えないよな、あっても。その後のじゃんけん提案も最高。誰もが知ってる事を回りくどく説明するのって面白い。「まず一つは握り拳を…」って。賭郎の人達が言ってるのか分からないけど、「ポンッ ポンッ」て言ってるのも面白い。

 

スタート地点…に、プレイヤーが2人。予想外でした。そして貘さんの声帯模写!!声はわかるけど箕輪の喋り方の特徴よくあの短い時間で掴んだな〜。天真を騙してヒントを得ようとするが、どうも天真は箕輪ではないとわかっている…?普通に考えりゃ声マネくらいじゃそりゃと思うけど、貘さんの声帯模写はかなりの精度のはずだからなあ。

 

 

天真は「この部屋は角部屋ではない」「天真の正面か右側の扉に進んでみろ」と言う…。これを信用するかしないか、それからも開く扉はひとつだから1/2の選択。貘さんの洞察によってどういう答えが導き出されるのか!扉は開くのか…?